第788回薬物乱用防止例会(2019年2月13日)
第788回例会の司会は山形Lです。
開会宣言を山門Lが行いました。
「インフルエンザをこじらせ肺炎になってしまいました。
2週間藤枝病院617号室に入院しやっと退院ができました。
大変ご心配をお掛けしました」とお話がありました。
会長より「昨日はお寒い中パープルデーの点灯式に
ご参加いただき有難うございました。
せっかく購入したカイロも忘れてしまい。
本当に寒い思いをしました。
そして今日は目標にしていた100%出席例会が達成できました。
これからもご協力を宜しくお願いします。
それから次年度の役員候補者が出揃いました。
3月13日(水)第790回例会で選挙会を行います。」
と挨拶がありました。
つぎに服部幹事より
「3月第2例会は3月24日(日)
青葉シンボルロードでラベンダー苗
200鉢を一般市民に配布し、てんかん啓発運動を行います。
いつもの例会日と違うので確認をお願いします。」
と報告がありました。
今日は薬物乱用防止についてお話を聞くことになりました。
担当は薬物防止認定講師の高柳Lです。
ゲストに高柳Lのお知り合いの薬物中毒から立ち直った丹所紀之様
に来ていただきお話を聞くことになりました。
初めに15分程DVDを見て薬物乱用の怖さを学びました。
そして丹所さんのお話を聞きました。
「5年生の時に可愛がっていた犬を
親に捨てられたのが原因でグレてしまった。
16歳の時に家を飛び出し、やくざの世界に入った。
腰が痛い時に仲間からこれを打つと楽になるよと
勧められたのが薬物依存になるきっかけだった。
以降逮捕歴3回、17年前に4年の刑期を
網走刑務所で終え出所してからは一切薬物と縁を切った。
現在は介護施設で真面目に働いている。
自分は縁を切ることができたが、
一度経験するとなかなか止めることができない。
70過ぎまで薬物を止められず死んでいった人も知っている。
今の世の中誰でも簡単に薬を手に入れることができ、
ごく普通の主婦が使っている。
芸能人など有名人が薬をやっているのを見て
罪悪感を感じないというのも背景にあると思う」
と生々しいお話をしてくれました。
丹所様は皆の前でお話をするのは初めてとのことでしたが、
薬物乱用防止に取り組んでいるLCとして教わることが
沢山あると感じました。
TTタイムでは古稀と誕生日祝いを山田L、
結婚祝いと誕生日祝いを鳥巣Lがもらいました。
閉会宣言を楽しくニコニコ顔で宮澤Lが行いました。
記事・写真:広報委員長 斎藤攻